へた釣りのリールはよく壊れる。壊れないまでも頻繁に不調になる。使い方が手荒い、メンテナンスが雑、保管法、運搬法…いろいろ悪いところがありそうな気がしてきた。保管法と運搬法の問題を解決してくれそうなのがリールバッグ。これなら釣行時だけでなく遠征時も安心な気がする。
普段の釣行時は、ヘラバッグの中にリールをポンッと投げ込む。ライフジャケットやタオル、着替えなどクッション代わりになる柔らかい物も入っているが、錘やロッドキーパーなど衝突するとリールの故障原因になりそうな物も一緒に運ぶ。キャリー越しに振動が伝わるし、階段の昇降などでは、それなりの衝撃がリールに伝わっていると思われる。さらに、普段は磯バッグに無秩序に放り込んであるだけなので……整理できてないし、これまたリール同士がぶつかる。遠征時には宅急便で送る(さすがに緩衝材で包んでいる)。輸送中投げられている可能性だってゼロではない。
普段のリールの整理用&遠征時のリール梱包用として「シルバーナリールバッグ」が気になる。中型のスピニングリールなら6台まで詰めることができ、クッション性のある緩衝材が上下についているので、車載状態でもリールが痛む心配はないというリールバッグ。へた釣りの主力リールはスピニング6台、ベイト5台(電動含む)って感じなので、シルバーナリールバッグを2つ買えば、ベイトとスピニングを分けてきれいに整理できるし、地震がきても安心?
電車釣行用として気になるのが「HARDYリールケース サイズM」。寸法が20×11×12センチで、内部がクッション素材になっている。同じくクッション素材の間仕切りも付いているので、電動リールなら1台+ケーブル。スピニングリールなら2台、小型両軸リールなら3台くらいぶつかることなく収容できる。これならバッグに少々の振動や衝撃が加わってもリールが破損することがないと思われる。
著者: へた釣り