35mmのハンドルでシーバスジギングは大変だと気づいて、スコーピオンMg1000に付けられるハンドル組を釣り具店に注文していたのだが、無事に換装できた…ような気がする。EVAノブの51mmロングパワーハンドルは握りやすいし巻きやすい。ハンドルを換えただけでシーバス大漁気分♪
付けたのは幻風300XT タイプGの51mmハンドル。スコーピオンMg1000と同じ銀色のハンドルなので、換装してもリールのイメージが変わらないような気がしたのでこれを選んだ。念のためリテーナという部品とリテーナを止めるネジも注文しておく。シーバス師匠には「ハンドル取り替えるだけならドライバーが使えれば誰でも?出来ますからご安心を(笑)」と言われていたのだが、へた釣りはカーテンレールを付けるとカーテンの重みでレールが落ち、電球を交換すると照明器具が粗大ゴミと化すダメなヤツなので激しく不安。
まずはリテーナのネジを外して、リテーナを取り除く。確かにドライバーが使えればできる作業だ。リテーナを外すと、ハンドルを固定しているプラスティック製の六角ナットが現れる。ドライバーだけで作業できると信じていたので手で回そうとしたのだが、当然、無理。工具箱(一応持ってる)からレンチを引っ張り出す。
レンチを使えばハンドルを固定している六角ナットは簡単に外れ、ドラグについているバネの力でスタードラグが飛び出してきてちょっと焦る。ドラグが壊れたら絶対に直せそうにもないのでスタードラグを指で押さえつつ、ハンドルを抜き取る。あとは新しいハンドルに付け替えて外したときと逆の手順をたどればいいはず。
無事換装のはずだったのだが、あれ? ドラグを調節してもカチカチというドラグ音が鳴らなくなった。ドラグの調整はできているようなので、まぁいいか?(いいわけない!!)。「無事付け替えられました~」と報告しようと思い、Facebookを開くと、Seabass Clubの師匠から「ハンドル交換は簡単、ワッシャ等無くさないように!」という注意書きが……ワッシャ? そんなもんあった?
慌ててワッシャが落ちてないかと確認すると……あった! 外したハンドルの裏にひっついていた。もう1回ハンドルを外して、今度はちゃんとワッシャを入れてハンドルを付けると、スタードラグを回すとちゃんとカチカチいうようになった。しかし、まぁ、簡単だと言われているリールのハンドル交換に2人の師匠を煩わせるのであるから、困ったもんである。でも、無事できたよ~♪
著者: へた釣り