来年の西表島への遠征ではリーフフィッシングの入れ食いに飽きたら大物狙いでタイラバ(鯛ラバ)に挑戦しようと決めた。東京湾でも練習ってできないかなぁ?と調べてみると、出船している船は少ないが、全くできないというわけではないようだ。でも…ちょっと敷居が高そうな…。
瀬戸内海を中心に西日本ではタイ狙いの釣法として定着しているタイラバだが、関東ではまだそれほど多くの船宿が対応してくれるというわけではなさそう。千葉県や茨城県では何隻か出ているみたいだが、東京から電車釣行可能な船となるとあまり見当たらない。金沢八景・野毛屋のタイ(エビシャクリ)船でお願いすればタイラバOKという未確認情報もあるが「初めてですがタイラバしたいです」とはなかなか頼みにくい。
いろいろ調べて見ると「トレードウインズ」という船がタイラバ乗合を出船していた。シーバスを狙うようなゲームフィッシングボートで6名定員で出船している。10月11日にもタイラバで出船し、2人で15~16回魚信があり、4匹ゲットという釣果だったみたいだ。出船場所は京急蒲田から歩ける距離っぽいので釣行可能範囲内だ。ブリッジという大阪のルアーメーカーのタイラバ船用ロッドをプロデュースしたりもしているので、タイラバでの実績は相当高い船だと思う。
で、トレードウインズのサイトを頼りにタイラバのタックル&釣り方を確認してみると、ロッドは柔らかめのジギングロッド(タチウオ用?)、リールはPE1号を200メートル巻けるベイトリールでリーダーはフロロ5号。タイラバは80グラムをメインに100~120グラムまで用意して行けばいい。釣り方は着底したら超ゆっくり(1秒に1メートルくらい)の速度で巻き上げてくる。コンコンというタイがネクタイをかじるような魚信があっても無視して同じ速度で巻き続ける。竿先がグンと引きこまれたら少し竿先を送ってリールで巻きアワセるんだそうだ。
予約表を見るとタイラバ乗合は10月29日出船にまだ少し空きがある。すご~く行きたいのだが、東京湾のルアー船って上手な人限定ってイメージがあって、ちょっとというかかなり敷居が高い。
著者: へた釣り