2週連続でアカクラゲと戯れてしまった。船長は「触っても大丈夫」というが、2、3日残る指の腹のピリピリ感は不快。なるべく指に触れないようにと努力はしているが、少しでも早く触手を除去して釣りに復帰したいのでどうしてもなおざりになってしまう。痛みを和らげる方法を調べた。
西表島に旅行したとき、ガイドさんがペットボトルに入れたお酢を持っていて、クラゲに刺された部分にかけてくれたのを思い出す。お酢ならさして高い物ではないので持って行ってみようと考えたが、お酢はハブクラゲ類の刺毒には有効だがアカクラゲだと逆に刺胞を活性化させてしまうみたいだ。アカクラゲの場合はまずは海水で洗う。洗った後に温めるのが有効らしい。クラゲの毒はタンパク質毒素で40度以上の熱に弱く、温めればすぐに痛みを軽減できる。小型の魔法瓶に火傷しない50度くらいのお湯を持って行って、指先を浸せばいいみたいだ。消毒用のアルコールも少しは効果があるようなので、アルコールを含んだ除菌用ウェットティッシュで触手を除去するのも正解と思われる。
著者: へた釣り