ほぼ初体験タイラバでタツノオトシゴ+カイワリなんとか2匹釣行では、カイワリの有力なポイントである初島沖ではなく、水深30メートル前後の浅場を攻めた。下船後、船長からその理由を聞いたのだが、初島沖にはPEラインをスパッと切ってしまう魚が回遊しているそうだ。サワラかな?
浅場のカイワリ釣りはダイレクトな引きを楽しめるのでそれはそれで面白いのだが、数を狙うとなると、初島沖の水深90メートル前後のポイントが有力である。タイラバとのリレーだったため、移動時間を短縮するために浅場を釣ったのかな?と思っていたが、違う理由があったことを下船後船長から聞いた。初島沖のポイントはPEラインをスパッと切断する魚が回遊しており、投入した全員のラインが次々と切られてしまうなんて珍事まで発生したそうである。
詳しく話を聞いてみると、PEラインの白いマーカーの部分で切られており、深い水深ではなく結構浅い位置で切れるんだそうだ。PEラインのマーカーの部分でラインを切っていく魚といえばタチウオが思い当たるが、船長によると「タチウオは釣れたことがない」そうである。スミヤキは水深的になさそうだし……比較的浅い場所を泳いでいる歯が鋭い魚といえば、サワラかな? 不思議なことにタイラバだと同じポイントでもラインを切られないそうだ。正体を知りたい!
著者: へた釣り