6月第1週の開幕直後の週末に釣行したものの剣崎沖ではイサキが釣れずにあららららとなってしまった2020年のイサキだが、開幕から2週間以上経って松輪の根でも順調に釣れ始めた。もう1つの候補の宇佐美沖カイワリは潮の速さとアジなどのお邪魔虫のせいで釣果の凸凹激しそうだ。
松輪の根のイサキは開幕直後は、激しく動く、密集した船からアホほど垂らされるビシにビビって口を使ってくれないという傾向があるのは知っていた。知ってはいたが開幕戦で松輪の根のイサキが1匹も釣れなかったのは久しぶりだった。水深50メートルで釣っても20メートルで釣ってもイサキはイサキだが、浅ければ浅いほどイサキの小気味よい引きを楽しめるので釣趣という点においては松輪の根のイサキの方が圧倒的に価値があるように感じる。金沢八景・一ノ瀬丸の釣果を追っていたが、そろそろ剣崎沖でも安定して釣果が出始めている。サイズがそろっているようで、20センチ~とある。6月最終週の釣行の本命はイサキ2戦目、正真正銘剣崎沖イサキ開幕戦かな?
今週末は新型コロナウイルスのせいで2カ月行けていなかった大阪行き。大阪に行って釣りが2週間空いたときは、プチ遠征で宇佐美までカイワリを釣りに行くというのがこれまでのパターン。釣果のチェックをしていたが、宇佐美沖は潮が速かったり、サバや大アジが混ざってしまったりでカイワリに関しては日によって凸凹が激しい。お土産確保でイサキとリレーしている日も多いようだ。イサキ釣りは初島沖ではなく網代寄りの水深の浅いポイントでやっているようなので面白そうだが仕掛けが3号6メートルとの指定があるので苦手なタナに合わせて待つ釣りになりそう。潮が落ち着いてカイワリが上向いてくれば3月の自己最多更新以来3カ月ぶりの宇佐美プチ遠征もありなのだが。
著者: へた釣り