羽田・かみやが羽田沖狙いのマゴチ船を出船させたので釣果を確認すると、羽田沖では釣りにならず富津辺りまで移動したようだ。湾奥は貧酸素状態になっており「死んだ魚も浮いていた」そうだ。「東京湾貧酸素水塊分布予測システム」があることを知る。暑い時期の湾奥釣行には必見かも。
毎年のことだが夏場はイサキとカイワリに忙しくかみやはご無沙汰になってしまうことが多い。原稿を書くにあたり最後にかみやに行ったのは…と調べてみると6月30日の夜アナゴ釣りだった。もっと行けてないと思っていたが2カ月行けてないだけみたい。毎年、いい頻度で参加していたプチ大会の日程が毎月第3週で、大阪行きと重なってしまい今年は1回も参加できてないのもかみやに行けてない理由だ。プチ大会の実施日は年によって変わるので来年は第3週以外になってくれないかなぁっと。
「ショ-ト便 マゴチ」の釣果欄で紹介されていたのが東京湾奥貧酸素の状況サイトの存在。検索をかけてみると東京湾貧酸素水塊分布予測システムが見つかる。東京湾全体と羽田などを含む湾奥部、富津岬までの東京湾央部の溶存酸素量が視覚化されている。青や水色は貧酸素状態、緑色になると酸素は足りているということだと思う。河川が流入してる場所は溶存酸素量が増えていたり、奥まった部分だからといって必ずしも貧酸素ではないのが面白い。青い部分での釣りは結構厳しいらしく、釣りに行くなら緑以上のポイントで釣れる魚を狙うといいみたい。溶存酸素量が減る酷暑の時期の釣行前には必見かも。1年通してデータを追えば何かつかめることがあるのではとも期待している。
著者: へた釣り