羽田・かみやのI島イカ名人から連絡が来た。「ヤリイカの釣果が上向きになってきたので、10日日曜にどうですか?」。もちろん否はない。4カ月前から少しずつ準備してきたヤリイカ釣りのデビュー戦である。仕掛けとオモリがあればOKと思っていたら、ほかにも必要な物があると教わった。
チーム・ミニオンズのN村達人から必須と教わったのがよく切れるハサミ。サバが食ってきてプラヅノを飲み込んでしまっているときはプライヤーなどで外そうとはせずにハサミでサバを切り裂いてプラヅノを回収するのが正しいのだそうだ。イカはいつも船の下にいるわけではない。サバと戯れて仕掛けの投入回数を減らすくらいならサバにはかわいそうだが惨殺させてもらう。LT深場釣りでサバ短を作るのに使っている「ナチュラル チタンコーティング 魚 キッチンバサミ」がある。
お次に歯ブラシは忘れてはいけないそうだ。プラヅノにイカスミが付いているとイカが乗らなくなってしまうそうで、プラヅノが汚れていたら歯ブラシでゴシゴシ擦るんだそうだ。あと、プラヅノにキズがあるとイカの乗りが悪くなるとの情報もある。プラヅノは新品に限るという人もいた。プラヅノは回収するたびに汚れてないか、傷がないかと確認した方がいいのかな? 初めてやる釣りでそんな余裕があるかは不明だが……。歯ブラシは釣り具の掃除に使っている物があるので忘れないように今のうちに道具袋に入れておく。
取り込み時にスムーズに仕掛けを手繰れるように指サックをした方がよいとのアドバイスもいただいた。取り込みは右手でプラヅノを左手で次のプラヅノの少し手前を持って手繰り寄せるという動作を繰り返す。オモリは120号から150号なので指に幹糸が食いこまないように左手に指サックをしておくと楽なんだそうだ。ゴム製の指サックは持ってないので買ってくる。
著者: へた釣り