伊豆でカイワリ五目をしているとウィリー針にカワハギが掛かることがよくある。特に掛けに行かなくても釣れてくるので、好奇心の強いカワハギがウィリーの周りにかなりの数寄ってきているのではないかと考えた。幹糸にウィリーを巻いてアピールすれば集魚効果を見込める気がする。
順当に予選落ちしたTKB44予選初戦で、隣で釣っていたK泉超人の仕掛けには蛍光ピンク系の少し大きめのビーズが付いていた。赤系の色は大きなカワハギに効果があると聞いたことがある。真似して蛍光ピンク系のビーズを使った仕掛けを次の釣行までに作ろうと考えたのだが、もうちょっと工夫できるかもと思いつく。ウィリーでカイワリ五目をしていると、結構いい頻度で良型のカワハギが釣れてくるのを思い出す。何色のウィリーで釣れたかまでは意識してなかったので記憶が定かでないが、ウィリーの化繊にカワハギが寄ってくるのは間違いように思う。
カワハギ用の仕掛けを作るときに使うビーズの穴が大きすぎて結びコブを超えてしまうという問題の解決策にもなるのではと作ってみたのが、ビーズと結び目の間にウィリーを巻いて少し長めにヒゲを残しておくという仕掛け。ビーズは穴を通らなくなりがっちり固定される。ウィリーのヒゲはビーズよりも目立つはず。アピール度は低くないように思う。それでいて水の抵抗はほぼゼロに近いから魚信を取るのの邪魔になることもなさそう。1つめは蛍光ピンクで作ったがいろんな色を試してみる価値もありそうな気がする。怖いのはフグに幹糸を齧られるかもってことかな?
著者: へた釣り