自分の足の臭さに死にたくなったことある? へた釣りはある。サンダルでの釣行帰り、海水を浴びた足が乾いたときの激臭。ハッカ油でかなり緩和されるぞ。探険丸スマートは完全防水&電池の心配なしという環境は整ったが熱暴走でアプリが落ちるという問題が…冷却対策が必須だ。
夏場は七分丈のズボンとサンダルで釣行する。海水で足元が冷えるので釣ってる最中は快適だし、熱中症対策にもなるのだが、問題は乾くと足が猛烈に臭くなること。どれくらい臭いって…自分の足が腐ったんじゃないかってレベルの激臭を発する。船を降りた後、真水でサンダルと足を洗って海水をきれいに洗い流せば大丈夫と教わってからは、電車で人から冷たい視線を浴びるほどの異臭を発することはなくなったが…それでもまだ少し臭っている気がする。気のせいかもしれないが一度気になりだすとなんとかしたくなる。
虫よけ、臭い消し、船酔いにもよしな天然ハッカ油を買ってみたが、これが大正解。真水できれいに足とサンダルを洗うとこまでは同じ。乾かしている時間はないのでタオルで軽く拭って帰ることになるのだが、このときハッカ油をシュッと一吹きしておくと、消臭だけでなく清涼感を得られるので濡れたサンダルを履いている不快感も緩和される。ついでに服にも一吹きしておくとコマセ臭さがなくなった気がする。帰宅後すぐに玄関の水道で釣り具を洗うわけだがハッカ油の臭いが残っていると蚊が寄ってこないことも確認(一緒にいた子供1号は蚊に刺されたがへた釣りは被害ゼロ)できた。ハッカ油は夏場の釣行の必需品になっちゃうかも。
防水性や電池の持ちの実験をするために、イサキ4戦目は大撃ち~~ん釣行で、究極防水バッグにスマホとバッテリーを入れた状態で探険丸スマートのデモを動作させてみることにした。実際にはこれにWi-Fiの通信が発生するので電池の減りはもう少し激しくなると思われるが、今回の実験後に外部バッテリーの残量が半分以上あれば余裕のはず。ポイントの移動中などにちゃんと動いているか確認していたのだが……10時半ごろ確認すると、「端末温度が上昇しています」という警告とともに探険丸スマートは強制終了。想定されていたことだが熱の問題で2時間半しかもたなかった。
アプリを起動しながらのながら充電はバッテリーに負荷がかかるし、防水バッグということは気密性の高い空間で発熱させている、おまけにこの日の外気温は最高気温32度と悪条件がそろっていた。保冷剤を防水バッグの中に入れようかと考えていたのだが、保冷剤は結露するので機械類に悪影響があるかもとの指摘があった。熱を逃がす冷却シートなる物が売られていたが逃がした熱はバッグの中にこもることになるので効果を見込みにくい。いろいろ考えた結果、一番効果的かつローコストなのは、1時間に1回くらいの頻度でスマホを取り出して持参したペットボトルの真水をぶっかけちゃうという原始的な方法という結論に至る。スマホはG'sOneという機種なので防水性能は高い。北海道での本番前にこれで熱暴走を回避できるか実験してみるつもり。
著者: へた釣り