メタルトップというのはダイワの専売特許だと思っていたが、どうやらそうではなかったようで、がまかつから「がま船 カワハギEX」というβチタンのソリッド穂先を搭載したカワハギ竿が登場する。異次元の手感度、軽い! 強い!というのが特徴らしい。高いので指を咥えて見てるだけw
βチタンというのはチタン合金中、最も高い強度がありそれでいてしなやか&高反発という特徴があり、非酸化性(錆びないってこと?)にも優れているので、眼鏡のフレームなどにも使われているようだ。メタルトップなのでカーボンやグラスの穂先に比べてカワハギの魚信を増幅し「手元を直撃する派手派手しい感度」をもたらしてくれるらしい。軽いのや腐食に強いのはチタン合金なので当然として、βチタンは0度以下の寒冷地でも使えるという説明があり、もしかしてβチタンのワカサギの穂先が出る?と余計な想像をさせてくれる。
ガイドにはチタンフレームのトルザイトリングガイドが搭載されており、ねじれを防ぐパワークロスシステムを採用とがまかつの最新技術を全部つぎ込んだフラッグシップモデルだ。「先調子175」「極先調子173」「硬調171」の3モデルが発売されるが、三石忍によると、「(一番柔軟性のある)先調子で普通のカワハギ竿の硬調子に匹敵する」らしい。3モデルともに「手感度のアップさせたい」という三石忍の要望に沿って胴はかなり硬い調子に仕上がっているようだ。使う人を相当選ぶ感じの竿のような気がする。お値段6万3000円なので、そもそもへた釣りのような貧乏人はお呼びでないだけどねwww
著者: へた釣り