タイラバやらないし、シーバスジギングもやらなくなった。巻く速度を意識してやらなくてはいけない釣りはやってないのだが、リーリングの速度を音にして教えてくれる「炎月 CT」がすごく欲しい。愛機バルケッタCI4+と色違いで51㎜ロングハンドル仕様。音機能はONにもできるおまけでOK。
リールを巻く速度に合わせて7段階でテンポの違う音を鳴らしてくれるらしい。一番ゆっくり巻いたときは4秒に一度音が鳴る。すごく高速に巻いたときは0.4秒に一度と電子的なアラームのような音が鳴るようだ。タイラバでは一定の速度でリールを巻くのが大事らしく、そのときリールではなく穂先を見ながら巻くことで穂先のブレがなくなり等速巻きの精度が増すと説明されている。ボタンは1つだけのままだし、重さもバルケッタCI4+から10グラム増の200グラムと軽量を維持している。値段もほぼ変わらない。
実際に釣りをしている最中に、リールのカウンターを見ることはほとんどない。水深の確認はラインのカラーでできるようになったし、竿をじっとさせていることがほとんどないのでカウンターを見ている余裕がない。カウンターを見るのは魚信が出て食ったタナを確認するときくらいだ。カウンターは見ないが音なら聞こえる。「ヒットパターンを耳で理解し、視線はロッドティップに集中できる」というコンセプトは、今のへた釣りには不要な物と分かっていながらも、面白そうなので経験しておきたい。
著者: へた釣り