本日仕事納め~♪ 同僚たちの冷たい視線は気にしないことにして、明日の午後には伊豆の堤防に立っている予定なわけだ。怒涛の釣りバカ13Daysを開幕させる。釣りの合い間は読書。気になる本を発見した。「仕事ができるようになりたければ釣りをしろ」。もう、書名だけで名著だ。
へた釣り…釣り中毒でもあるが、活字中毒でもある。常時1冊は読み進めている本がないと、イライラし始める。読む本がないときなんて宅配ピザのチラシを隅から隅まで読んでしまう。チラシでもいいくらいだから活字が書いてあればなんでもいいのか…というと、そういうわけでもない。小説、漫画、論説、HOW TO、実用書……ジャンルを問わずほとんどは大丈夫なのだが、ビジネス書と呼ばれている仕事のマニュアル本だけは大の苦手。こちとら、マニュアルがないと取り扱いに困ると言われる典型的なB型気質。仕事以外のマニュアル本なら、マニュアル好きの人はこんなこと考えてんだなぁ~とニヤニヤしながら楽しめるのだが、仕事のマニュアルとなると、イライラして全く楽しめない。
ビジネス書嫌いなくせに、「仕事ができるようになりたければ釣りをしろ」を読んでみるか、と思い立った理由は1つ。著者の自薦文にあった「釣り人が読めば、明日から『釣りに行くための上手な言い訳』が増えること間違いなし」という部分に、まさに明日から伊豆に旅立つ心が共感したから。まえがきも「家庭を持つ今、釣行のたびにいかにして妻の許可、家族の理解を得るために、ビジネスで培った全ての能力、いや、言い訳スキルを駆使している」と締めくくられている。我が家の場合、妻と子供は「パパは元気で釣りがいい」と思っているはずなのでぬかりはないが、「釣りに行って長期休暇を取るときに会社を丸めこむ詭弁のマニュアル本」として読むと、ニヤニヤできて楽しいんではないかとw
著者: へた釣り