淡路島の予告編を書いていると広島の釣り人からGoogle+で「瀬戸内といえばアコウ釣ってくださいよ~」と指摘される。淡路島でアコウって釣れるの?と調べてみたら、堤防からでも30センチ級なら運が良ければ釣れるようだ。アジング、メバリング、チニングに加えてアコイングにも挑戦!
アコウという魚、以前広島に旅行したときに居酒屋店主に「絶対美味いから喰ってみろ」と勧められて薄造り&煮付けで頂いたことがある。たしかに美味かった。水揚げ量が少ない高級魚という扱いだったと記憶している。アコウは関西での呼び名で標準和名はキジハタ。キジのような目をしたハタってことらしい。夏場になると接岸してくるので、8月は釣期としては申し分ないはず。淡路島観光ホテルの釣果情報にもアコウが釣れたとある。釣り場周辺にアコウが全くいないということはなさそうだ。写真から想像するに昼間に穴釣りで釣れた?
夜行性の強い魚で、昼間は岩陰などでジッとしている。夕マヅメになると泳ぎだして餌を追い始めるようだ。魚食性が高いらしく、餌釣りでは冷凍イワシや活けアジなどを餌にして狙うと紹介されている。ということはルアーにもアタックする。3~5センチくらいのミノーやバイブ、メタルジグ、そしてワームなどで釣れるようである。狙うポイントはケーソンの際、捨て石周り、沖の沈み根周辺とあるので、カサゴやメバル狙いで混ざればうれしいカクレ本命って感じだろうか?
著者: へた釣り