東京湾や相模湾の釣果報告を見ていると、イナダ、イナワラが好調らしい。「ワラサも混じりました」なんて風に書かれていることも。どれも長じてブリになる、イナダ、イナワラ、そしてワラサ。サイズによって呼び分けているのは明らかなのだが、その基準ってどうなっているんだろうか?
釣果報告からの推測では、
1~2キロ イナダ
2~3キロ イナワラ
3~4キロ ワラサ
それ以上をブリと呼んでいるようである。
へた釣りは重さでは魚のサイズがピンとこないので、これを長さに置き換えてみると、
30~40センチ イナダ
40~60センチ イナワラ
60~80センチ ワラサ
80センチを超えるとブリって感じかな?
ブリの成長のスピードは、1年で30センチ、2年で50センチ、3年で60センチ、4年で70センチ、5年で80センチとある。堤防でも釣れるワカシは1歳、イナダは2歳、イナワラは3歳、ワラサは4歳、ブリは5歳以上ってことみたいだ。今年、イナダやイナワラの回遊がすごいってことは、2年後にはワラサが大漁する可能性大って考えていいんだろうか?
著者: へた釣り