東京湾の秋の風物詩的な釣りがハゼ釣りらしいのだが、未経験だったりする。出身地の大阪ではマハゼを食べるという習慣がなかった(と思う)ので、釣って食べたいという欲求が全く湧かないせいである。「初心者対象“釣って食べよう”ハゼどんぶり体験教室」で食わず嫌いを克服!?
ハゼ釣りは経験がないが、ハゼを釣ったことはある。秋のマゴチの餌としてだ。キス天秤に短い吹き流し式の仕掛けを付けて、錘で底をコツコツと誘うと、プルプルッと魚信で出て、ほぼ向こうアワセで針掛かりしていたような気がする。マゴチの餌用と考えると、針を飲ませてしまっては死んでしまうし、アワセに行くと結構アワセ損ないがあってと、手感度の悪いへた釣りは一苦労した記憶がある。調子のよいときは1分1匹以上のペースで釣れるのに、調子(精神状態や集中力?)が悪いと……マゴチどころか、ハゼまで釣れないよ~と泣きだしたい気分になった記憶もw
伊藤遊船の「初心者対象“釣って食べよう”ハゼどんぶり体験教室」は9月29日に開催される、船からのハゼ釣り教室。釣り方だけでなく、美味しい食べ方まで教えてくれちゃうというイベントだ。ハゼどんぶりって何?と調べてみると、どうやらハゼの天丼のことみたいだ。ハゼ天丼と侮ってはいけない。外食して食べると800円~1000円はする高級丼なのである。東京では天ぷらダネとして人気がある魚のメゴチも、「ガッチョ」なんか食えるか!と拒み続けてきたのに、食べてみたら美味しかった。ハゼも食べたらきっと美味しいんだろうなぁ~♪
著者: へた釣り