LTキンメで釣れたキンメダイの脂の乗り具合に満足できず下田出船のヘビーキンメに行きたいなと書くと、一人で行かせるのはよほど不安だったようで深場の勇者様がエスコートしてくださることになった。5月下旬に下田・番匠高宮丸からオールレンタルコースで初挑戦する予定だ。
オールレンタルなので道具立てや仕掛け、エサなどの心配はいらない。あとは釣り方を調べればいいだけ。治具と竿の間を可能な限り離してラインを張って、鉄筋と呼ばれる棒状のオモリを投入。慣れないうちは棒を垂直にではなく、水平に入れた方がゆっくり仕掛けが出るので投入ミスが少ないそうだ。パラパラと針が順に落ちて行って全部出たら竿まで戻ってクラッチを切る。最初はサミングしながらラインを出していく。オモリの着底までは4~5分かかる。先に投入した人が着底したら集中してオモリの着底に備える。
オモリが底に着いたら糸ふけをとってと説明されることが多いが、このときオモリを浮かせた方がいいのか、オモリが底に付いたまま糸を張るだけでいいのかは不明。船長から指示がある? 狙っているのは大きなキンメダイなので竿先に魚信ははっきり出るようだ。魚信があったら仕掛けを張りながらゆっくりと仕掛け全長分だから40メートル糸を出してできるだけたくさんキンメダイを掛けることを狙う。このときクラッチを切って操作するのかドラグを緩めて強く引かれると出るようにするのかがこれまた不明。
船長の巻き上げ合図があったらフルロックして根切り(捨て糸を切る)のだが、フルロックはドラグマックスという理解でいいのかな? 先に巻き始めた人と30メートルくらい差が付いたら巻き上げ始める。巻き上げ速度は中速よりやや低速ぐらいで、波の上下で船が上がったらラインの巻き取りが止まるくらいのドラグの設定がいいそうだ。オモリが付いているか、切れたかでドラグの設定が違ってくる?
と、ここまで調べて、貸してもらえるミヤエポックのリールの操作法が全く分かっていないと気づく。コントロールレバーとアシストレバーとドラグ調整とクラッチを兼ねたレバーが2種類あった。基本はコントロールレバーで操作するのかな? 巻き上げ速度はスピードコントローラーというツマミで決める。速度は数値で液晶に表示されるので、いくつくらいで巻けばいいのか聞けば大丈夫?
著者: へた釣り