「ツノマイスター」にどうにも上手く巻けないで困っていると書いたところ、イカ名人さんたちからいろんなアドバイスをいただけた。あれこれ試してみた結果、「徳光『大漁』仕掛け巻き イカ角」なら簡単に巻けて、簡単に取り出せた。3枚入りで350円とリーズナブルなのでこれに決定する。
ツノマイスターも「大漁」仕掛け巻き イカ角も構造はほとんど同じなのだが、仕掛け巻きの大きさと糸を引っかける切り込みの数が違うだけでこんなにも使い勝手が違うものかと驚いた。まずは一番下のツノをくりぬいた部分の左端に刺して、オモリを付けるスナップへの幹糸を左部に巻き取っていく。続いて2本目のツノへ向かう幹糸を右方向に巻き取る。ツノの部分が来たらくり抜いた部分に刺して幹糸と枝スを下部の凸部の切り込みに固定する。幹糸は凹部に巻き取るようにすれば、幹糸と枝スがごちゃごちゃになることはない。ツノ5本同じように作業していけば巻き取り終了だ。取り出すときは上部から順番にほどいていき、凸部にきたら枝スと覚えておけば仕掛けを絡ませることなく投入器に収めていけるはず。仕掛けのストックは「大漁」仕掛け巻き イカ角で統一し、ツノマイスターは交換用のツノのストッカーとして使うことにする。
著者: へた釣り