夏の日差しが強い日は釣り続けるのがつらいくらいに眼球がジンジンと痛むことがある。目の日焼けが原因だと分かり、サングラスの上部や側面から入る光のせいだと教わった。ダイソーで眼鏡をかけたままで使える「オーバーサングラス」が売られているのを知って買ってきたのだが…。
へた釣りの裸眼での視力は0.3~0.4くらい。眼鏡がなくては日常生活が厳しい。ラインや穂先を注視する釣りは眼鏡なしでは絶対に無理だ。度付きの偏光グラスを作ったのだがスポーツ用ではなくあぶない刑事風のフレームのため、側面などから光が入ってしまうようだ。オーバーサングラスは側面などからの光の浸入を遮断してくれるので、これを使えば目の日焼けを避けられるのではと考えた。
まずは普段かけている眼鏡の上にオーバーサングラスをかけてみる。普段釣り用に使っている偏光グラスよりも光の遮断率は低い感じで、太陽の方を見てみると光がにじんだように見える。108円で買ったものに高性能を求めてはいけないが、サングラスとしてはあまり出来はよくなさそうで、海面のキラキラなどはそのまま見えてしまいそうな気がする。次に偏光グラスの上にオーバーサングラスをかけてみる。黒いレンズが2枚重ねになるのでもっと暗くなるかと思ったが、目の日焼けを気にするような日にはこれくらい光を遮断していた方がよさそう。太陽を見ても光のにじみはなくクリアに見える。
これまで通りに度付きの偏光グラスをかけて釣行して、日差しが強く目の日焼けが起こることが懸念されるときは、サングラス・オン・オーバーサングラスでという使い方になりそう。あまり多用すると顔が逆パンダになるという指摘もあるので、目に違和感を覚えてからオーバーサングラスを取り出すくらいのつもりでいいのかもしれない。
著者: へた釣り