シマノが7月に発売するカワハギタックルが凄い。「ステファーノ」という竿の自重は65グラム。これと組み合わせて使うリール「ステファーノ 200・201」の自重は145グラム。合わせて205グラム…本気すぎるにもほどがある。値段的には超高級品なので、おいそれとは手が出ないが欲しい。
軽ければいいってわけではないのだろうが、カワハギ釣りの分野ではダイワに置いていかれていた(船上での竿をあまり見ないw)シマノが満を持して巻き返しにきたって感じだろうか? 一日中、タタいてタルマセてキイてを繰り返すカワハギ釣りで軽さは武器である。「ステファーノ」は穂先に「タフテックソリッド&HI-POWER X TIP」という技術が採用されておりカワハギの魚信を鋭敏に察知できるだけなく餌のあるなしまで分かっちゃうようである(本当か?)。ガイドは小口径のチタンフレームKガイドを高密度な配列することでとにかく感度にこだわった設計のようだ。調子は8:2で全長1.8メートルのワンピース。気になるお値段は6万円!!
昨年、「閃迅カワハギ」という竿を新調しているへた釣りは、竿以上に「ステファーノ 200・201」というリールの方が気になる。自重の軽さも驚きだが、初めて耳にする技術がテンコ盛りに採用されている次世代志向の両軸リールのような気がする。「S タービンハンドル・ロングハンドル」「コアフィットボディ」「X-DRAG」。軽量化のためだけでなく、操作性を向上させるための技術と思われる。ハンドルやドラグは実機を触ってみないとよく分からないが、コアフィットボディは持ちやすそうでいい感じだ。価格は3万9000円。実売で3万円ってとこだろうか。猛烈に欲しくなっているw
著者: へた釣り