シーバスジギング用にハンドルを交換した方がいいのかなという原稿を書いたらシーバス師匠からジギングだけでなく餌釣りでも「ハンドル取り替えちゃった方が楽になりますよ」という助言をいただく。40mmとか45mmなんてこと考えずに51mmまで一気に長くしちゃうのが正解みたいだ。
スコーピオンMg 1000のハンドル長は35mm。これはバスリールの中でも短い方らしく、シーバスジギングにはおよそ向いていない仕様だと考えていいようだ。35mmのハンドルのまま半日シーバス釣りをして「握力がぁぁぁ」とぶつくさ言っていたへた釣りに対して、「さ、さんじゅうごみり…( ゚д゚)よくがんばりましたね(^^;)」というのがシーバス師匠の反応だったりした。そんな師匠が勧めてくれたのが「幻風300XT タイプG」というリールのハンドル組。51mmのロングパワーハンドルで4200円で購入できる。
バスリールですらないリールのハンドルって付けられるもんなんだろうか?と不安になって調べてみると、どうやらシマノの両軸・ベイトリールのハンドルはある程度規格が統一されているらしい。スコーピオンMg 1000には夢屋のカタログで「BH-1」というハンドルの規格になっているものなら装着可能みたいだ。「リテーナの位置決め穴が少し見えるとか見えないとか」変な但し書きが付いていたが、リテーナが何のことか分からないので気にしない方向で。
幻風300XT タイプGのハンドルは銀色なので、スコーピオンMg 1000のノーマルハンドルと付け替えてもそれほど雰囲気が変わらないと予想される。ノブがEVAという素材のものに変わるので握りやすく滑りにくいってのも、釣っている間中、ずっとリールを巻きっ放しのシーバスジギングだとありがたいことのような気がするぞ。ネットでは売ってないみたいなので、釣り具屋行って注文してこよ!!
著者: へた釣り