高知旅行にあたって釣りは禁止と決めていたが、釣り具店くらいはのぞいてくればよかった。ホテルから15分も歩けばTICTというブランドを展開するフィッシング ハヤシという釣り具店があった。毎食後には一人で散歩していたし、鏡川沿いを下ってすぐ近くまで行っていたのに…惜しいことした。
TICTはエギングやアジング用のタックルを製造・販売している。そういう難しい釣りはやらないので竿などの主力商品の購入を検討したことはないが、神経締め具の「アジ締めピック」などのアクセサリー類は何度か手に取ったことがある。最近でも「ホルダー付きバケツ」はちょっと気になっていた。水汲みバケツにフィッシュグリップやロッドを立てられるホルダーを付けたもので、堤防で釣りをするときにハサミやペンチなどどこ置いたっけ?となりがちな物を入れておくと便利そう。少し高いので購入には至っていないが、高知でなら記念購入できた気がする。
TICT以外にもオリジナルブランドを展開しているようで、林釣漁具製作所の「カブライダー」という土佐かぶらとメタルジグを融合させた小型ルアーは、使うあてはないくせに他人が持ってないルアーを収集する悪癖があるのですごく気になる。もう1つ「堤防ヘッド」という堤防でのお遊び釣りにぴったりのアシストフック付きのジグヘッドは、宇佐美にプチ遠征したときに時間をつぶすためにやる小魚釣りにはぴったりな気がする。これもお店で見つけたら絶対に買ってたと思う。
著者: へた釣り