初の外房にて45cm&30cmのアカムツ両手にドヤっドヤっ顔の動画版。潮速すぎて底を見失い、電圧不足で200メートル手巻きの重労働でどうなることかと思ったけど、アカムツゲットし終わってみれば最高の釣行に。きちんと釣らせてくれたのであるから幸丸と実川船長には感謝しかない。
釣行後記
人見知りでコミュ障気味の50すぎのおっさんなので初めて行く船宿はいまだに緊張する。船長が怖かったらどうしよう、ローカルルルを知らないせいでほかの釣り人に迷惑をかけたりしないだろうかと、結構ドキドキする。今回は恵比寿駅前のお好み焼き屋・えべっさんの店長にお誘いいただいて、飯岡・幸丸に。外房へはこれが初めての釣行。乗船券を自動販売機で買えることや、乗船場所に行ってみると真っ暗だったことなどに驚いた。
一番の危惧は船長が怖い人だと嫌だなぁということだったが出船前の案内の口調の穏やかさに一安心した。電源を付け替えてもらったり、オマツリのたびに飛んできてもらったりと散々迷惑をおかけしたが献身的に釣りをサポートしてくれた。繁盛している船宿の船長に悪い人はいない。そう分かってはいるのだが実際に行ってみるまではあれこれと悪い想像をしてしまう。生来のビビリ気質である。
速潮に加えて二枚潮という悪条件の中、きちんと釣らせてくれたのであるから幸丸と実川船長には感謝しかない。うち1匹は自己最大を更新する45センチのご立派サイズ。深い場所にいる魚は大きくなればなるほど脂が乗って美味しくなる。炙り刺しに塩焼き、頭と骨からは出汁をとってお鍋&ノドグロラーメンと贅を凝らしたアカムツ三昧を妄想中。3日以上熟成させた方が美味しい。この待ち遠しい3日間もまた食いしん坊の至福の時間だ。
著者: へた釣り