カイワリと変わらないサイズだけど初の白間津・シマアジだの動画版。時化だし海濁りまくりで魚の活性低いし、雨まで降ってくるしで南房の釣りの神様に嫌われてるとしか思えない悪条件だったが、辛抱強くシャクリ続けて船からは人生初のシマアジをゲット。次はもっと大きなの釣りたい。
釣行後記録
お刺身で美味しいと言われている魚の1つがシマアジである。豪華刺し盛りを目標に毎週釣行を重ねている身としてはなんとしても釣りたい、そして食べたい魚であった。4月に釣行したがこの日はメジナとイサキのみで撃沈。1キロ級が釣れる数釣りシーズンになったら再釣行することを楽しみにしていた。半年が経ちようやく二度目のシマアジチャレンジのチャンスが訪れた。
釣況は厳しかった。ウネリが深く1.5メートルくらい船が上下し続けた。そんなウネリのせいで海水が濁ってしまっており魚の活性はあまりよろしくない。20センチに満たないサイズのアジとサバしか釣れない時間帯が続いて今日もダメかと少し凹んだ。そんな気分を吹き飛ばしてくれたのが、正体不明の大型魚の引き。なす術もなく針を伸ばされて終わったが南房には東京湾では滅多に出会えない魚がいることを思い出させてくれた。
雨まで降りだす悪条件下で心折れずにシャクリ続けた。いつも報われるわけではないが、この日は報われた。25センチと小型ではあるが念願のシマアジをゲットした。この1尾をもってシマアジへのリベンジ達成とする気はない。せめて2キロ、できれば5キロのオオカミ級を釣ってみたい。また機会があれば白間津に遠征してシマアジを狙いたい。
著者: へた釣り