「劣」と書いてポンコツと読みたい。1回でもドヤ顔をキメられた釣行ってあったかな?と、2021年のここまでの釣行を振り返る。…一度もなかった。全く釣れなかったというわけではないが、会心の釣行が見当たらない。釣りを始めて12年…ブログを始めて11年目にしてこんなこと初めてだ。
釣りに関する知識は積み上げていける。毎週釣行を繰り返しているので、経験値も上がっているはずなのだが、劣(ポンコツ)化が進んでいる? もともと鈍いと自覚している感度が更に落ちてしまったのか? それとも考えなくてもいいことまで考えるようになって集中力を失っているのか? イサキはとうとう5年連続で束に届かず。コロナのせいで釣行回数は4回だけと少ないにしてもカイワリは一度もツ抜けできず。比較的得意な釣り物でもこの有様だ。満足いく釣行…探すのが大変。
2021年の釣行で最も印象に残っているのはつい最近の釣行だが、久しぶりに船酔いでダウンした白間津のシマアジ釣りだったりする。釣行直前までサイズを問わなければボウズはない絶好調が伝えられていたが、時化で海が急変し、シマアジどころか魚のいない海で釣りをすることになった。こんなはずじゃなかったのにという釣行…ほかにもたくさんある。なんだか腕だけでなく運まで劣化している気がするのだが……気のせいであってほしい。
釣りを始めた初期から使い続けているデジタル製品が劣化し始めた。一番どうしようもない状態になっているのがデジタルカメラ。オートモードではピントが合わなくなってしまい、撮れた写真も色味がおかしい。ブログに使える写真がなく、動画から切り取ることが増えた。スマホも画面に黒い線が入ってしまい、大層使いづらい。カメラは10年、スマホは4年半…仕方ないとは思いつつ、買い替えるとなると結構な物入りなんだよな~。
著者: へた釣り