クロムツが始まったら一度行ってみようと考えている小網代・新谷丸はこの時期はオキメバルで出船していた。遠征ウィリーのメインターゲットなのでどれくらい釣れてるのかな?と釣果報告を確認すると「52~87尾」となんじゃそれは!な大爆釣。船宿特製のサビキでコイノボリ狙い。
オキメバルをサビキで狙う釣りは日本海でのハチメ(ウスメバル)釣りがそうだったような記憶があるがやったことはない。狙う水深は深くても180メートルくらいでオモリは80号を使う。サビキ仕掛けでオモリで底をトントンと叩いて誘う。オキメバルは1匹針掛かりすると胃の中の物を吐き出すのでそれをコマセのように作用させて針数コイノボリを狙う。一流し一投の釣りなので回収の合図があるまで粘るのが基本のようだ。オキメバルとイサキが混じって釣れているような雰囲気なのでポイントは沖の瀬? そんな混泳の群れに沖の瀬では当たったことがないので別のポイントかな? ほかにチカメキントキ、カイワリ、ハマダイ(オナガ)、アオダイなどが混じることもあるらしい。気にはなるが釣趣はどうなんだろう?
著者: へた釣り