新しいプラヅノをいくつか買ってきてヤリイカ人生2戦目に向けて仕掛けをストックしておこうと幹糸(船イカリーダー)から作り始めたのだが仕掛け長7メートルのラインにヨリチチワで5個所に枝スを出すチチワを作るのが想像していたより面倒だし慣れない結びなのでムキー!となる。
市販の仕掛けを参考にすると120センチおきにヨリチチワを作ってプラヅノを結んだ枝スを結ぶだけ。作るのはそう難しくはないと考えていたのだが、全長7.2メートルにもなる幹糸の均等な位置にヨリチチワを作るのが意外と面倒&くぐらせるラインが長すぎてイライラし始める。できたチチワの大きさもまちまちで不格好すぎる。釣りに使う仕掛けに関しては、不格好と感じた物は釣れないことが多い。安定してヨリチチワを結べるように練習するしかないのだが……金沢八景・一ノ瀬丸では使用が禁止されているクロスビーズ仕掛けなら簡単に作れるのにと考えるとどうも身が入らない。
前回釣行では4組の仕掛けを使ったので最低でも4組以上は作っておきたい。時間はかかるは、出来は悪いは、失敗してロスばかりするはで、ムキーと癇癪を起したお猿さん状態に突入しかけていた。「船イカリーダー」という望み通りの寸法の幹糸が300円以下で売られていることに気づく。練習や失敗で無駄にしているラインの値段を考えると…滅茶苦茶お得な気がする。2釣行分で8組ほど買っておくことに。プラヅノを結ぶのはどこに何色のを結ぼうかと考えるのが楽しいので、ヤリイカの仕掛け作りはそのことに専念する。
著者: へた釣り