夏休みが終わったので宇佐美・治久丸へのカイワリ五目プチ遠征を再開させようと釣果を確認すると、午前船は好調で竿頭ならツ抜けしている。へた釣りが行ける午後船はというと…3匹釣れる日にあたればいい方という釣況で行きづらい。何がカイワリの機嫌を損ねているのだろうか?
ヒントは午前船の釣果報告にあった。カイワリは5時出船で7時くらいまでが勝負のようだ。釣れたカイワリのほとんどはその時間までに釣れている。日が高くなり海中が明るくなるとカイワリの食いがピタリと止まる? あるいは暗い時間帯は大人しいことが多いサバの活性が7時以降上がってしまい、カイワリより前にサバがコマセに突っ込んできてしまいカイワリが口を使わなくなる? サバはスティ0の超高速シャクリでかわすことができるが、サバはかわせてもカイワリはなかなか食ってこないということが多いのでやはり海中が明るさがカイワリの活性に影響していると考えるのが妥当かな。でも、曇天の日にカイワリの活性が必ずしも高いとは限らないので……難しい。
海中が暗いとカイワリの活性が上がるため、午後船は今年から30分出船時間を遅らせて12時出船になった。日が傾き海中が暗くなってからの時間帯を釣ろうという作戦だ。集合時間が遅くなった直後は午後船の釣果が少し上向いたように見えたが、最近は効果があるのかないのか分からない。木部船長は午後はダメとは書かないものの「午前オススメ」とははっきり宣言しているので行きにくい。9月は3連休が2回あり、その週末は夏休みなみに伊豆は混むと予想される。とすると宇佐美遠征は今週末か最終週ということになるのだが……午後船も好調との一報が届かないものかと。「へたさん来たら釣れないね」と言われたくないし、せっかくの遠征なので釣れそうな日に行きたい。
著者: へた釣り