そろそろカイワリ絶好調も終わるかなぁと毎日チェックしていた宇佐美・治久丸のサイトだが、昨日からダウンしてしまっている。釣果だけでも見れないかと検索してみると、「釣楽」という予約サイトを利用できることに気付いてしまう。ポイントが付くので少し気になる。船長は嫌がるかな?
これまでこの手の予約サイトを利用したことはなく、船宿に直接電話なりメールなりで予約を入れていたが、釣楽経由で予約すると治久丸の場合、乗船料が1万1000円なので1100ポイントがもらえる。このポイントは釣楽」内で商品と交換できる。例えば、シマノ純正の「リールメンテナンス スプレー 2本セット(オイル&グリース)」なら5000ポイント。実売で1650円くらいのものなので1ポイント約0.33円くらいの換算になる。5回乗船すれば、必要な消耗品であるオイルとグリースがもらえるならかなりうれしい。買いたいけど手が出ないワラサ用の76Lクーラーが16600ポイント。15回乗れば交換できる。Google Play カードやiTunes Cardへの交換なら3000円分で4500ポイント。1ポイント0.67円とレートがよくなる。Amazonカードは残念ながらなかった。
問題はこの予約サイトがどのようなビジネスモデルで運用されているか知らないこと。船宿が月額いくらと決まった額を払っているのであれば、予約が船宿直接であっても釣楽経由であっても船宿の収支に影響はない。釣楽経由での予約が成立するたびに1件いくらで船宿から仲介料が支払われるのであれば、これまで船宿で直接予約をいれていたへた釣りは釣楽を利用しにくい。普通に考えれば船宿の固定費が発生しない後者のモデルで運営されている気がする。船長がそのことで文句を言ってくることはないだろうが、オイル&グリース狙いなら1釣行あたり363円ほしさに船宿の儲け(サイトの利益もあるので1000円以上?)を削った男になるのはどうにもばつが悪い。変な負い目を感じると釣果が悪くなる気がする。このへん大阪のおばちゃんになりきれない。利用するなら初めて行く船宿でかなぁ。
著者: へた釣り