深場の勇者様からは80号のビシが振れるなら大丈夫と言われているが白間津・海正丸のサイトで4キロ級のシマアジの写真を見ると不安になってきた。45センチくらいのカンパチを獲るのにドラグ効かせ相当苦労する竿である。良型のシマアジが走るのを止めることができるのだろうか?
カイメイスペシャルのスペックをシマノのサイトで確認すると30-270で「ヒラメや中型の青物まで射程内」と書かれていた。中型じゃ…ないよね。もう一番手上の50-240は「アマダイやタチウオ」、50-270で「ヒラメや青物などにベストマッチ」とある。もう一番手上の80-240/270だと「ブリやヒラマサ」が対象魚になる。シマアジは口のもろい魚なので竿にしなやかさが要求される。80では硬すぎる? 白間津のポイントは根がすごいそうで、シマアジを止めることができなければラインを切られてしまうそうである。竿にある程度のパワーとタメを作るための長さがあった方がいいような気がする。シャクりやすさも必要なのであまり長すぎるのは…と考えていくと「50-240」がベストかな?
お気に入りの竿であるカイメイスペシャルの50-240を買いたいところだがお値段が少々張る。同じコンセプトで設計されている海明が2018年にリニューアルされていたので、こちらを調べてみると「海明 50 240」で2万2000円くらい。せっかくの勇者様との釣行である。タックルに不安があるのは嫌なので買っちゃうかなぁ~、でも万が一釣行が強風で流れたりしたら…ほかに使うあてがない竿になるよなぁ~と悩み中。
著者: へた釣り