ヤリイカ釣りで指サックより便利と教えてもらい購入した「ワンダーグリップ フリーズフレックスプラス」というワークグローブ。餌付けがサバ短をちょん掛けするだけのLT深場五目でも使えるかもと試してみた。餌付けなどほとんどの作業はできたが、ラインを結ぶのはさすがに無理だった。
冬の釣りで何がつらいといって、指先が痺れるような寒さにさらされるのが一番つらい。ほかの部分は防寒対策を練れるが、指先だけは餌付けやラインの結束などの細かい作業が発生するため剥き出しの状態にせざるを得ない。指先を出したり入れたりできるグローブも試したことがあったが細かい作業の邪魔になるため諦めた。普通の釣りではこれまで通り3本指が露出したグローブを使う。プラヅノで釣りイカや餌付けが楽な身餌を使った釣りになら使えるかもと購入したのがワンダーグリップ フリーズフレックスプラス。肩コリ完治!! すげぇな、東京湾釣行で使ってみて、できることできないことをチェック。
○サバ短の餌付け(素手よりしっかりつかめるかも)
○スナップサルカンの装着(LT深場用の大きなスナップなら問題なし)
○竿を握る(リールのパーミングは少し違和感があるが慣れの問題かも)
○リールを巻く(大きなノブのハンドルなら問題なし)
△スプールのサミング(摩擦力が高いのでラインが傷まない?)
○魚を掴む(ヒレとトゲから手をしっかりガードしてくれる)
○シャッターを押す(カメラの撮影もほぼ問題なし)
△ハサミを使う(ハサミの持つ部分の輪がもう少し大きければ?)
○ペンチを使う(ほぼ問題なく作業できる)
×ラインを結ぶ(これは絶望的なまでに無理)
×仕掛けを正す(ライン1本1本を掴み分けるのは難しい)
著者: へた釣り