今年は好調のため羽田・かみやでもマルイカが通常出船になった。「イカ、イカ騒いでたけどやらないの?」と誘われる。ヤリイカの道具を放置したままマルイカの仕掛けをまた買いそろえるのも…と逡巡していた。金沢八景・一之瀬丸でもマルイカが始まる。「ツノ11cm」で可と書いてある。
かみやのI島イカ名人にご指導いただいてイカ釣りデビューしたいだけで、釣るのはヤリイカでもマルイカでもかまわない。結局なんだかんだで5000円以上かけて買いそろえたヤリイカ用のプラツノ仕掛けを放置したまま、これからまたマルイカ用のスッテを買うのは嫌だなぁと感じていただけ。そもそもイカ釣りを続けるかどうかすら定かでない。これ以上ほかに使い途のないツノやスッテを増やしてもというのがマルイカをスル―する唯一の理由であった。
一之瀬丸のマルイカ船の出船案内にはこう書いてある。「ツノ11cm もしくはマルイカ5cm専用スッテで!!」。専用スッテというのが新たに買わなくてはと考えていた物と思われる。ツノ11cmはヤリイカ用の仕掛けのツノと同じ物だと思う。こうなると話が変わってくる。ヤリイカの仕掛けを流用していいならマルイカに行ける。でも…かみやは「5cm直ブラまたは直結仕掛け」と明記してある。違う仕掛けを使ってオマツリの原因になっちゃまずいから要確認かな。
マルイカといえば、マルイカ用の竿は持っていたのは思い出す。ダイワの「フィルダー アママル205」という竿だ。特に何用と買ったわけではなく海明を買う以前は、アマダイ以外にイサキやカイワリなどもこの竿でやっていた。アママルのマルはマルイカのマルのはずなので適してないということはないはず。古い竿なので釣り方が全く変わってしまっている可能性はあるが……。
著者: へた釣り