2年連続でフィッシングショーに行けてないし、総合カタログも入手できてないので新製品にすっかり疎くなったが、ネットをふらふらしていると新製品の情報がちらほら。多くの物は実物を見てから購入を検討することになるのだが、見つけた瞬間に買う!!と決めたのが「ゲキハヤサポート」。
禁煙2年生の進級祝いに2017年3月に購入したのがシマノのロッドホルダー「ブイホルダーSP」。それまで使っていたラークは全く使わなくなり、ロッドホルダーを使用する釣りには必ず連れて行っている。持ち運び時には軽量でいて丈夫、船べりへの着脱が非常に短時間で済むなど気に入って使っているのだが、不満点があるとすれば竿側に装着する「3Sサポート」というパーツ。竿尻側から輪を通すようにして装着するのだが、竿尻の太さによっては結構着けるのに苦労する。装着部は細くなっていることが多く、「ホールドポジションスペーサー」を使って固定することになるがかなりきつく締めないと竿が回ってしまう。装着よりも困難なのが外すとき。1日釣りをしたあとは握力が落ちている。しっかり締めこんだ3Sサポートを緩めるのが大変。釣り終わった直後に外すのは諦めて下船後手を休めて握力を回復させてから外したこともある。
お気に入りのブイホルダーSPだが3Sサポートだけは改良してくれないものかと願っていたら、フィッシングショーで発表されたもよう。「V-HOLDER ゲキハヤサポート」は具体的にどう改良されたのかは書かれていないが、「竿に簡単着脱」「脇に挟んでも気にならない」「竿をしっかり固定」と説明されている。ブイホルダーSPに付属していたMサイズとLサイズは1月に、「脇に挟んでも気にならない」ように小型化されたと思われるSSサイズ、Sサイズが4月に発売される。お値段3500円。いくつも買うわけにはいかないので最も使用頻度の高いカイメイSP 30-210に適したサイズの物を購入しよう。シマノのどの竿にはどのサイズがベストという案内はされないのかな?
著者: へた釣り