羽田・かみやでクロムツ狙いのLT深場五目が始まる。5本針の全長8メートルくらいの胴突き仕掛けを使って水深200メートルくらいを釣る。クロムツ、メダイ、キンメダイなどが釣れる。良型の魚が食うと竿先がガコガコッと揺れるのが楽しい。仕掛けの投入が苦手なので強力マグネットを買おう。
かみやのLT深場五目はすごく深いポイントを攻めるわけではないので、投入が舳から順に船長の合図と同時にというスタイルではなく、好きなタイミングで投入できる。欲張って針が5本もある仕掛けを使っているので、投入は確実性を優先させてオモリをまず海中に入れ、幹糸を送っていくようにしてゆっくりと落としていく。正直に書くとトロい。トロいけどこれが一番確実と割り切っていた。ただしこの仕掛けの入れ方は船上が空いているときはいいが混んでいるときはオマツリの原因となる。船長の合図とともにほかの人と同じタイミングで投入した方がいいことは分かっている。
今年のLT深場五目のテーマの1つが仕掛けの投入をスムーズに行うことだったりする。マグネットにエサを付けた針を順番に置いておく。幹糸と枝スは船内に垂らす。あとはオモリを少し投げ上げるようにして投入すれば仕掛けは絡むことなく海中に落ちていくはずなのだが……。問題はマグネットである。ウルトラマグネットというマグネット板を持っているが電車釣行には嵩高く、しかも深場用としては長さが足りない。持ち運びしやすくて長さも十分ある物を探していると、モノタロウで強力マグネットテープが安く売られているのを見つける。1.5メートルで239円。丸めて持ち運べるので持ち運びやすい。長さも十分。あとは磁力さえ十分なら汚れたら使い捨て感覚で使えそうなのだが……。。
著者: へた釣り