禁煙四年生の進級祝いはフォースマスター600DHにほぼ決めてお金も貯まっているが、同じクラスの電動リールでもう1つ気になる製品がある。tailwalkから春に発売される「ELAN SW DENDO 150」は電動リールなのにスプールを交換可能。幅広い釣りに対応できてメンテがしやすそう。
フォースマスター600DHは親指の押圧で31段階のスピード調整が可能なタッチドライブ、コネクタの位置がハンドル側になったことによるパーミング性の向上、探見丸との無線通信による簡易魚探機能など使ってみたい先進的な機能が満載のモデル。一方でフォースマスター400を持っているのに購入する必要があるの?と問われると返答に詰まる。故障が多かったフォースマスター400を置き替えるつもりでいたが、モーターを交換して以来1年以上不具合は発生していない。
フォースマスター600DHを買うのは贅沢が過ぎるかなぁと考えていたところに見つけてしまったのがELAN SW DENDO 150。標準で付いているスプールはPE1号を300メートル巻ける物なので、シマノでなら300番相当。重量はフォースマスター300が410グラムなのに対して450グラムなのでそん色ない。タイラバで使用することを想定してデッドスローからハイスピードまで30段階の巻き上げスピードに対応する。最大の特徴はスプールが簡単に交換できること。オプションで予備のスプール(PE1号300メートル・PE2号200メートルの2種)を購入でき、対象魚に合わせたライン交換や不意な高切れからのリカバリーが可能になる。タチウオなど高切れが怖い釣りでは便利そうだし、ウィリーで80号のビシを使うときはPE2号のスプールに交換できる。さらにスプールを取り外せるということはリールとラインのメンテナンスがかなり楽になる。
著者: へた釣り