分かっていればもっとうまくやれたのにということがある。昨年の宇佐美沖でのアジ泳がせカンパチは事前にどんな釣りなのかを理解していればツ抜けくらいはできたのではないかと…悔しい。今年も宇佐美沖でカンパチが釣れ出したら行くと決めているが…カンパチの釣果はまだない。
昨年は9月24日に宇佐美沖でカンパチが釣れているという情報に接して釣行した。カイワリ釣りのゲストなのでそれほど大仰な道具でなくても大丈夫だろうと高を括って釣行し、とっても悔しい思いをした。へた釣りのカイワリの仕掛けはハリス2.5号がメインで太い物でも3号。しかもクッションはなし。カンパチが食ってくると一瞬も戦うことができずに切られてしまう。ならばとドラグをユルユルに設定して獲ってやろうとするも…時間をかけると今度はチヌ針2号が伸ばされてフックアウトを連発した。10回以上は針掛かりまでは行っているので仕掛けの太さと針を見直せばツ抜けは狙えたという手応え。チャンスがあればハリス4号~5号でマダイ用の針で勝負しようと考えていた。
相模湾にカンパチが襲来しており、しかも好調だという。カッタクリバケという仕掛けでよく釣れているという情報に出会う。東伊豆の宇佐美も相模湾の一部のはずだが、治久丸の釣果報告にカンパチは見当たらない。ワラサもあまり見かけないので今年の宇佐美沖は青物の回遊ルートから外れてしまったのかも? それではどこで釣れている?と調べてみると平塚・庄三郎丸のライト・イナダ五目船でカンパチが釣れていた。始発で行けば平塚駅に6時に到着できるが…出船時間は6時。無理かっ!!!!
著者: へた釣り