へた釣りが行く船宿でもカワハギ釣りが始まる。羽田・かみやは9月22日から。ここのところタチウオが好調なので、タチウオにするか、カワハギを開幕させるかで悩みつつ、行きたくなったらいつでも行けるように仕掛けだけは作っておく。「快適フックビーズ デカ」で密集仕掛けを3組ほど作る。
シーズン初期のカワハギの釣況は良かったり悪かったり、型に恵まれたり恵まれなかったりと凸凹が激しいような気がするのであまり気にしないようにしている。海水温が落ち始め、カワハギの群れが特定の水深に集まり始めてからがシーズン本番だ。それもあってカワハギの開幕は10月中旬くらいでいいと思っている。10月21日には江戸前釣りサ-キット大会2018、11月17日にTKB、11月18日にはかみやカワハギ大会、12月には一之瀬丸の感謝デーと今年も型勝負のまぐれ上等大会を転戦するつもり。10月21日の大会1戦目までには、今年投入するいくつかの新パーツを試しておきたい。
試したいパーツの1つが快適フックビーズ デカ。これまでSnハリス止めビーズという少し重さがあるビーズを使っていたので軽くなったら魚信の出方が変わらないかと少し不安。デカアイによって素早くまっすぐ上に向けて針を装着しやすいというメリットがちゃんと実感できるかをチェックする。針を上向きに付けるのが苦手で針と時間を無駄にしていた。快適フックビーズ デカの幹糸を通す穴はフロロ5号でぴったりという大きさなのでフロロ4号でも一重結びでもしっかりビーズが止まるのが好印象。一重結びだと意図する寸法ぴったりに仕掛けを作りやすい。
仕掛けは例によって3本針を6センチから8センチ間隔で配置する密集仕掛けだ。音も出るようになった悩殺ピカイチくんに近い位置に3本針を配置することでアピール度を上げるというのが狙い。また、エサを1つ取られてもすぐに次の魚信があるので3つのエサで1匹のデカハギを仕留められている気がする。セカンドチャンス、サードチャンスが狙いやすい。時化用に底から30センチ浮かせた位置に3本針を密集させたものも1つ作っておく。
「寄せ魂 カワハギ」も見つけたら買う予定なのだが…これって仕掛けのどこに付けるのが一番効果的なのか激しく悩み中。生体集寄クラゲを使ったときは仕掛けの上部に取り付けたが、クラゲが軽かったからできたこと。寄せ魂 カワハギはそれなりに重さがありそうなので、普通に考えると針より下、オモリの近くに付けることになりそう。もしかするとオモリ下部のアイにアワビ貼りブレードの代わりに付けるのもあり? このあたりのことは実物を手にすればアイデアがわく気がする。
著者: へた釣り