毎夏のお楽しみ剣崎沖のイサキ釣りが今年も終わってしまった。2018年は7戦。昨年がよすぎたので今年は苦戦したような印象があるがそれでも自己最多記録を179匹に更新できるなど楽しかった。毎年イサキが終わるとPEラインを10メートル切り詰める。バルケッタCI4+はイサキ専用だ。
潮の速さと仕掛けの長さの関係、超ショート仕掛けの使い方など今年もいろいろ考えたり学んだりできたことがあった。そのあたりのお話は剣崎沖のイサキが禁漁になる前、8月中に総括しようと思う。イサキの最終釣行後に必ずやっているのが剣崎沖イサキ専用リールになっているバルケッタCI4+200HGの糸を10メートル切り捨てること。すぐに切れてしまうような明らかな傷はないがイサキ釣りでのオマツリは相手のテンビンにラインがからまることが多い。金属部に擦れた個所はどうしても弱っていく。ソウダガツオの暴力的な引きはライン同士のオマツリでもかなりの負担をかけている気がする。
イサキ釣りは海面からタナを取るので、糸を切るときは10メートル単位で色が変わっている部分から1.5メートルの位置で切るようにしている。竿を水平に構えたときに竿先から海面までが約1.5メートル。この位置でラインを切っておけば、5メートルのマーク、10メートルのカラーチェンジで水深を間違えずに把握しやすくなる。今年は誤ってバルケッタCI4+200HGを水没させてしまったので、U原工房にお願いして分解・掃除、必要があれば修理してもらう。5年目になるこのリールは故障らしい故障もなく使えてはいるがクラッチが半クラのような状態になることがあるなど少しずつ不具合が出てきている。
著者: へた釣り