剣崎イサキ開幕に向けて準備。竿やリールは昨年と同じ。カイメイSP 30-210とバルケッタCI4+。へた釣り印のウィリー仕掛けは作成済み。そして忘れてならないのが掌部に滑り止めがついた夏用のグルーブを新調し、シャクリまくるイサキシーズンを乗り切るため指用サポーターを買う。
竿はカイメイSP 30-210。へた釣りのウィリーシャクリはこの竿がないと成立しない。この竿の調子でシャクリ方を覚えてしまっているのでほかの竿に代えるとコマセが意図したとおりに出ているか、仕掛けがキビキビと動いているかと不安になってしまう。リールは昨年100ミリハンドルに換装しパワーアップしたバルケッタCI4+。イサキ釣りは水深が浅いのでカウンターはいらないという人もいるが、ウィリーにイサキが触れてきた感触があったときにその水深を即座に把握できるのが便利。食い層が極端に狭い時はカウンターが物を言うことがある。
5本針で全長3.3メートルのウィリー仕掛けを使う。シーズン初期は仕掛けは長めの方が良型との遭遇率がよくなり、金沢八景・一之瀬丸の瀧本船長いわく「4メートルも効果的」とのことだが、電車でゆっくり釣行&胴の間が定位置の人なので3.3メートルが限界だ。船上が混んでいるときは針数を1本減らし2.6メートルに詰めて使う。ハリスは1.5号、枝スの長さは8センチで作ってある。ウィリーの配色はピンク、白、グリーンを必ず入れてクリームや黄、青、紫などを混ぜる。極端に当たりカラーが偏ったとき用に緑一色、白一色を1組ずつ用意してある。
イサキが始まるタイミングで2年に一度くらいの頻度で夏用のグローブを新調する。冬用の物とちがって保温性などは不要なので見つけた中で一番安い物を買う。竿を握って滑りにくいようになっていることだけが条件。イサキは手返し命なので濡れたままだったりコマセの脂が付いた状態で竿を握ることになる。滑り止めがあった方が安心だ。さらにへた釣りの場合、シャクリダコ防止サポーターを買う。100均で買える指用サポーターという物を1釣行で1個使い捨てる。竿の握り方が悪いのか、これがないと中指にタコができて痛くなってしまうのだ。
著者: へた釣り