サヨリを釣りたいといろいろ調べているとサヨリと同じ仕掛けでトビウオが釣れ、針掛かりした瞬間に空を飛んでいくことがあるらしくすごく楽しそうなことを知る。トビウオなら宇佐美で船に驚いて飛んで逃げて行くのを見たことがある。調べてみるとトビウオは釣るものではなくすくうもの?
東京湾でサヨリを釣ろうとすると回遊している時期が短く、魚影も濃くないので難しいが、伊豆まで遠征すれば秋から春にかけて普通に釣れる魚であることを知る。アミコマセを詰めた専用のサヨリカゴをキャストして釣るものだとばかり思っていたが、のべ竿でも釣れると説明されていた。熱海海釣り施設でも釣れるそうである。伊豆のサヨリの仕掛けを調べていると気になることが書いてある。サヨリとトビウオは同じ仕掛けで釣れるらしい。サヨリもトビウオもダツ目の魚で表層付近を回遊する。こうなるとサヨリだけでなくトビウオも釣りたくなってくる。
トビウオ釣りは針掛かりしたトビウオが海中をではなく空中を飛んで逃げて行くこともあるようでこれまで経験したことがない釣りになりそう。口が硬いのでアワセは鬼アワセが推奨されていた。岸近くにいるというイメージはないので、釣り船があるのかな?と検索してみると、見つかった。見つかったが釣りではなかった。夜に船で沖に出てライトを照らすとトビウオが船の周りに集まってくる。それをタモ網ですくって獲るようだ。土肥漁港の伊豆とび島丸なら6月~7月に楽しめるようで料金は大人3000円で子供1000円。夏休みに焼きあご出汁1年分をすくいに行ってみたいかも。
著者: へた釣り