2011年に何戦かして狙って釣れるほどには生体数が多くない(釣魚としては絶滅した)と思い撤退したのが東京湾のマコガレイ釣り。今年は羽田・かみやが江戸前釣りカレイ大会に参加するので、どうして?と調べてみたら行徳沖ではまずまず釣れていた模様。絶滅してなかったんだねぇ~。
これまで食べたカレイの中で一番美味しかったのは行徳沖で釣った江戸前のマコガレイである。東京湾というのは不思議な海で、北海道の標津沖で釣れるクロガシラガレイとマコガレイはほぼ同種のはずなのだが、お味の方は東京湾で釣れた物の方が圧倒的に美味い。唐揚げや煮付けならともかくお刺身で食べても美味しいと感じるカレイには滅多に出会えない。2011年に撤退してから東京湾のカレイの釣果は追い掛けてなかった。直近の釣果は見つからなかったが、1月中旬くらいまでは半日で5~6匹以上釣れていたようだ。大会に参加するかみやでも試し釣りを行ったようだが……しゃちょう船長もデカッw船長も釣り上げていた。2人ともアナゴ釣りの達人なわけで……この2人が釣れたからといって釣れるとは限らないが……。
7年前は何本も竿を出して、1日1匹釣れればいい方という釣りだったことを思えば、釣れている。釣り方は覚えている。竿は3本~4本用意して、遠中近と投げ分ける。標津沖のように小突くのではなく、ゆっくり聞きあげて魚の反応があるかどうかを探る。この動きを竿の本数分繰り返して行う。竿の数が少ないと退屈するので4本くらいあった方がよかったように記憶している。カレイが餌を食っていると聞き上げ中に暴れ始める。30センチを超えるサイズになると引きが強くびっくりする。持ち帰って食べてみると、カレイってこんなに美味しい魚だったっけ?ともう一度びっくりする。
著者: へた釣り