時化が嫌いなのでギリギリまで予約しない。おかげで時化を回避できてよかったということもある一方で…。今週末は羽田・かみやのLT深場五目と金沢八景・一之瀬丸のオニカサゴのどちらかと考えていた。LT深場五目は人気で週半ばで既に満席。一択でオニカサゴ改め赤い魚五目に。
かみやのLT深場五目はクロムツをメインに何が釣れるか分からない胴付き仕掛けでの釣り。合図でオモリ投入、失敗したら1回休みというルールではないので仕掛けの投入に自信がなく、失敗したら…というプレッシャーに弱いへた釣りでも参加しやすい。それでいてクロムツだけでなく、アカムツやカゴカマス、メダイ、キンメダイなど高級魚が釣れてくれるので始まったらやろうと決めていた釣り物だった。日曜日に出船が決まった。波風の予報がある程度固まったら予約しようと思っていたら火曜日で既に定員の12名に予約が達して締切。あ~ららである。次の出船に期待。
となると釣り物の候補は一之瀬丸のオニカサゴの一択となった。同じ釣り物はなるべく同じ船宿(船長)からと決めているが、釣行したい日曜はかみやはオニカサゴの出船がないので、一之瀬丸から初のオニカサゴ。オニカサゴといってはサドンデスで止めた宣言を覆したことになるので赤い魚五目。ボウズくらったのに心折れてないの?というと、なんだか…ちょっとだけ…心の奥の方でモヤモヤと、超多動性な釣り方で、もしかしたらいけるような…いけないような……本当に一縷の望みのような物が見えているような…でもきっと勘違いだよねぇ~…分かりにくかも知れないがそういう気分なのである。ここで止めてはいけないとへた釣りのゴーストが囁いているわけだ。てなわけで、やっぱり歯が立たないと引導を渡されに赤い魚五目に行ってくるつもり。
著者: へた釣り