なぜか急にオニカサゴをやる気になって日曜日に羽田・かみやを予約済み。釣れる気がしなくて「退学」を宣言していたのに急にどうした? アマダイでうまくいった誘い下げがオニカサゴにも通じるか試してみたいというのは後付けの理由である。フォースマスター400が故障したからだねw
電動リールを使う釣りでアカムツやクロムツ狙いの中深場釣り以外は、カイワリもウィリー五目もタチウオもアマダイも全部、フォースマスター400でやっている。フォースマスター1000MKを代用することもできるが、1日竿を動かし続けて釣る釣りばかりなのでちょっぴり野暮ったい感じになってしまう。というわけで、釣り物のリストからカイワリ五目、アマダイ、タチウオが外れた。手巻きで楽しめるカワハギは餌を付けるのが寒くてつらい、アジはカイワリを食べ続けた後なのであまり行く気がしない。軟体動物系はやらない。となるとほかに行きたい(食べたい)魚がないからオニカサゴに再入門してみるかとなっただけだね。そういういい加減な気持ちを釣りの神様は見逃してくれない。ボウズをくらってまた自主休学という予感しかしなくなってきたwww
オニカサゴに久しぶりに挑戦すると宣言したら、この釣りには一家言ある人が多いようでたくさんのアドバイスをいただいた。「針もエサも大きめがいい」「底付近をヒラヒラで間違い無い」「まめに棚とるだけで誘わない」「重めのサルカンで、吹け上がり難いように」「ユメカサゴが食い切れないくらいの長さのサバ短がよい」「エサを積極的にローテーション」「置き竿で釣れるんじゃね」などなど。全部ありがたく読ませていただいた上で、今回は底から2メートルくらいまでをゆっくりと誘い上げて、同じ幅をゆっくり誘い下げるという太極拳だけど多動性な釣り方でやってみる。「動かしすぎはよくない」というアドバイスもあったがこれだけは見なかったことにする。
著者: へた釣り