貰った物はすぐに使う。これが鉄則である。貰い物は有難味があるうちに使わないと釣具倉庫の奥深くにまぎれてしまい、次に目にしたときに「いらね、これ」となることが多い。竿やリールを含めそんな賞品(参加賞含む)がいっぱいある。TKBで貰ったPB-2000でカワハギの道具を整理。
平和島への上陸は果てしなく遠かったが、船中ではなんとか2位に滑りこんでカワハギPB-2000というカワハギ用の道具を収納するためのケースを貰った。簡易防水になっているので、船べりに置きたい、けど濡らしたくない物を収納するのに適している。絶対に濡らしたくない物(基本バッグから出さない)、濡らしたくないけど濡れたら諦める物(防水使う物だけ入れバッグで釣り座に)、濡れていいもの(船べりのタナに)と荷物を3つに分けて持って行っていた。面倒かというと特に面倒とは思っていなかったが、江戸前カワハギおかわり大会に針を1本も持たずに行くなんてヘマをやらかしてちょっと考えなおすべきだなぁっと思い始めていた。
トートバッグに入るサイズの小型ランガンシステムBOXを買おうかと検討したが、実物を見てみると少し嵩高く購入を中止。そこにTKBでPB-2000がもらえたもんだから、これを使わない手はない。上部の透明の蓋の方はともかくとして下段はそれなりに密閉性が高く濡らしたくない物を入れても大丈夫そうだ。ここに大事な大事なピカイチくんと、針や仕掛け類一式を入れる。持っていた分がちょうど収まった。上段には使い掛けの針とエア抜き針、カワハギ締め専用ナイフとアワビ貼りブレード。濡れても洗えばいいノーマルのオモリ類や使用済みの集寄類はStephano カワハギ仕掛けケースに入れることにした。持っては行くけど滅多にというかもう何年も使ってないようなオモリがいくつかは収まり切らなかったが、これまで4つに分けていたカワハギの道具がPB-2000とStephano カワハギ仕掛けケースの2つに収まる。使いたい物へのアクセスがかなりよくなると思われる。どこに何を入れた方がより便利かは実際に釣行をしているうちに修正すればいい。
著者: へた釣り