マジックテープが馬鹿になってしまい中の膨らむ黄色い部分が常時はみ出たままの状態になってしまっていた。黄色い尻尾をお尻からぶら下げているようなもので、見栄えはよくないが、機能的には問題ないだろうと放置していたが、妻1号が幅広で強力なマジックテープを縫ってくれた♪
「そのライフジャケットは必ずそうなります」と何人かに言われた。もともと付いているマジックテープの接着力が弱いのか、それとも劣化しやすいのかは定かでないが、使っているうちに必ずベルト型から黄色い尻尾型にトランスフォームする宿命のライフジャケットであるそうだ。マジックテープを補強する必要があるらしく、同じライフジャケットを使っているU原工房長から「これで大丈夫」とシールで接着できるタイプのマジックテープをもらった。シールだと剥がれそうなので妻1号にこのマジックテープを縫いつけてとお願いしたら、「やだ」とのお返事。シールの接着剤が針に付くのが面倒だからというのがその理由。
「ちゃんとくっついて中身が出てこなければいいんでしょ?」と言うので、魚の料理同様、丸投げすることにした。今付いている物よりも幅があって接着力も強いマジックテープを縫いつけて、さらにボンベなどがあってはがれやすい両端部分はマジックテープを足して強化するというのが妻1号の方針。縫い物に関してはすごく器用な人なので出来上がりを待つだけだったが、あまり気乗りがする作業ではないのかすぐには着手してもらえず待つこと数日。本日朝にようやく完成した。時化海でたっのしーいカワハギ釣り大会でもらった同じ物の新品に比べてもマジックテープは太い分しっかり止まっている。これなら黄色い尻尾が垂れてくることはなさそう♪
著者: へた釣り