先々週の江戸前釣りサーキット大会カワハギの部は羽田・かみやの単独開催となり、残りの4船宿は11月3日に順延した。南六郷・ミナミに空きがありそうとU原工房長に教えていただく。久々にフィーリング船長の独演会を聞きにいくかと予約を入れた。同じ大会に2回チャレンジって儲け物?
天気を確認すると凪予報だし、天気もよさそう。ということは炸裂ピカイチくん、アワビ貼りブレード、ハギポン、ラバマックス、詰め詰め仕掛けの愚策5点セットを全部投入して釣りができる。江戸前釣りサーキット大会カワハギの部は1匹全長マグレ大歓迎ルール。愚策が炸裂すればもしかして、もしかしてと大会に参加する前はいつも虫のよい妄想ばかりが沸いてくる。餌を動かしすぎずにカワハギ(できれば良型)にしっかりアピールする。昨季は何度かこの作戦でいい目に遭った。カワハギの習性が1年で変わるわけはないので、今季も……なんとかなってほしい。
フィーリング船長の船に乗るのは2015年のTKBの決勝以来。船長のお人柄が大好きでもっと行きたい船宿なのだが、いかんせん最寄り駅から船宿まで船宿から乗船場所までの移動距離が長い。さらに帰りは各駅電車しか止まらない駅なので、なかなか電車が来ず、家に帰りつく時間が金沢八景から帰るよりも遅くなるなどいろいろ不都合があって大会などでないとなかなかに行きにくいのである。江戸前釣りサーキット大会カワハギの部ではフィーリング船長とは遺恨がある。昨年尺超えを釣って賞金3万円をもらう気でいたのに、最後の最後にフィーリング船長に優勝をかっさらわれた。今年はへた釣りがデカいのを釣らせてもらう。
著者: へた釣り