厳寒期を除くと釣行日の天気が雨だとうれしい。土日で満席が当たり前の船上がいくらか空く。そのおかげで割り当てが多い上に空が暗いと魚の警戒心が薄れるのか釣果的にもいい目に遭うことが多い。猛暑の季節は釣りに集中できないレベルの豪雨じゃなければ涼しくなるので大歓迎。
昨日はお盆の時期は暑いから夜釣りにしようかなぁなんてことを考えていたが、天気予報を見て気が変わる。明日は午前中は雨予報で気温も25度くらいまでしか上がらない。慌てて、金沢八景・一之瀬丸のタチアジリレー船の予約を入れる。釣果を見るとタチウオは竿頭の人で45匹。入れ食いに近いペースで釣れている雰囲気である。怖いのは船上の混雑具合だが、既に2隻出しが確定しており、雨で釣り客の足が鈍れば…なんて虫のよいことを考えていたり。
タチウオ釣りは魚信を出せる誘い方を探し、魚信を出せたら今度は針掛かり率が少しでも上がる釣り方を探るという過程が楽しい。ごくごくたまにどんな誘い方でも仕掛けを動かしたらズドンとオートマティックに針掛かりするなんて展開になる日があるそうだ。へた釣りはそんな天国モードは未経験。それはそれで楽しいに決まっているので、明日はなにやってもズドンを希望なのだ。
著者: へた釣り