1年中、偏光グラスを着けて釣行しているのだが、夏のこの時期、海面からの照り返しがきついときは釣っている最中に眼球がジンジンと痛くなり釣りを続けるのが苦しいということがある。目が日焼けしてしまったときの症状であるらしい。目の日焼け対策用の目薬の購入を検討しようと思う。
目の日焼け対策の基本は、まず目を閉じること。継続的に紫外線を当て続け、日焼けを続けるよりもほんの数十秒でいいので目を閉じて紫外線を遮断するだけで、症状が緩和する。ただし、症状が治まるのは一時的なことで、釣りを続けていると、断続的に目が痛くなる。そのたび目を閉じていては釣りに集中しにくくなり少し煩わしい。
凍らしたペットボトルを持っていたときは目を閉じた瞼の上に押しあてると、かなり楽になった。冷やすことで目の炎症が抑えられるのか、単に目を閉じただけに比べると症状が改善している時間が長いような気がした。問題は炎天下の船上でいつまでも冷えて凍った状態のペットボトルを維持できないこと。タオルを冷却するスプレーを持って行って同様の効果が得られるか試してみよう。
お金は少々かかるが目の日焼け対策にもっとも効果があるそうなのが紫外線による目の炎症用に開発された専用の目薬。強烈な紫外線を浴びるサーファーやスキーヤーから評判がよかった佐藤製薬の「ノアールUV」は2016年7月に製造中止になってしまい、現在手に入る物の中では「ロートUVキュア」がよさそう。症状が出てから点眼するだけでなく、釣行前に点眼しておくと目の日焼けの症状が現れにくくなるようだ。700円くらいで買えるみたいなので、取りあえず買っとこう。
著者: へた釣り