週刊モーニングに連載されている守村大の「ウーパ!」は福島の山奥に移住し自給自足の生活を送る漫画家の守村大の生活を描いた漫画だ。渓流釣りを中心とした釣りのこともときどき登場する。現在はワカサギ釣り編でこれがめちゃくちゃ面白い。究極のワカサギ竿を自作している。
作中に守村大の釣りの師匠として登場する親分は菅スプーンで知られる菅野という人がモデルになっているそうだ。その人とともに渓流用の竿を作る話なども掲載されていたが、今回のワカサギ編はダイワのワカサギ用電動リールであるクリティアを操るワカサギ釣りの天才小学生と、自作の竿で勝負するというお話。手巻きのリールを守村大が、電動リールを親分が作って、小学生&ダイワに挑む。竿の作り方などが詳しく説明されており、300円もあればクリティアに挑む竿が作れるみたいだ。ただし、自給自足で何でも作れる漫画家の器用な指先があればだが……。先週の掲載は、天才小学生と再会し、いよいよ勝負が始まるというところで終わっていた。明日発売のモーニングNo.11でいよいよ対決となる。親分いわく「ジョーシキが釣りをこぢんまりとつまらなくしているよ!」。これを受けて守村大は「釣りの楽しみは自由で無限であることを証明する勝負てことですね」と返す。勝負の行方がとっても楽しみだっ!!
著者: へた釣り