オニカサゴを釣るのは超苦手だが同じ水深、同じ仕掛けでツノザメを釣るのはものすごく得意。何が悪いのかは不明のまま、オニカサゴ釣りを頑張ろうという気力を失ってしまっている。「シャークバンズ」というサメ避けが売られているのを発見。この技術を利用した釣り具が出ないかな?
サーフィンやシュノーケリングをする人がシャークバンズを手首や足首に巻いておけば、「特別な特許取得の磁気技術」でバンドから発せられる「電磁波によりサメの電気受容体を破壊し」近付いてきていたサメが「すぐに離れて行く」という物であるらしい。注意書きとして「※あくまでサメとの接触を軽減させるものであり、完璧な効果を保証するものでは」ないと書かれているが1万円以上する高価な物なのに米国ではシャークバンズ2まで発売されているので、それなり以上に効果がある? 20気圧まで対応とあるので水深190メートルまでは使えそうだ。
姉妹品にサーフィンのボードと足首を繋ぐコードにこの技術を組み込んだ「シャーク リーシュ」という物も売られていたがそれをみると電磁波を発生させる部分は非常にコンパクトで電池式ではなく充電の必要もないので、オモリなどに組み込んだり、小型の水中ライトくらいのサイズにできそうな気がする。どれくらい効果があるものか買って試してみたくはあるが、1万円もする物を海中200メートルに投入する勇気は……ない。
著者: へた釣り